このブログをご覧のみなさまこんにちは♪
滋賀の不動産情報をチラシ広告とインターネットサイトで発信している「しがすま」です。
先日、2011(平成23)年12月3日号の折込・配布チラシ「しがすま」で発行から35周年を迎えました。
そこで今回は、この35年の歴史を写真で振り返っていこうとおもいます。
10年ひとむかしと言いますが、滋賀の不動産広告はどうなのか?
どうぞ最後までお付き合いください(*´ω`*)
それでは、35年前にタイムトリップ!!
1976(昭和51)年12月2日号、記念すべき第一号です。
当時は、しがすまという名称はなく、その名もズバリ「不動産情報」という名前で発行していました。
発行者である弊社の社名も異なります。
また、濃いブルーの一色刷りで、たくさんの情報が細かく掲載されていました。
このブルーは長く受け継がれ、現在のしがすまのロゴ色にも反映されていますし、不動産会社さんには「青いチラシ」と馴染んでもいただけていたようです。
紙面には現在でも掲載いただいている会社さんの名前もありますし、もうなくなってしまった会社もあります。
不動産業を長く続けるというのはなかなか大変なようです。
ところで、右上の画像、中央に「国鉄安土駅まで徒歩8分」と書いてあるの見えますでしょうか?
JRになったのは1987(昭和62)年なんですね。もっと昔だったような感覚なのでびっくりしました。
昭和といえばこちらの号。
昭和は64年1月7日までです。
印刷物はたいてい数日前、特に休日を挟むときは1週間以上前には刷り終わっているものです。
もし一日後にずれていたら、、、誤った年号で発行していたことになります。
当時の担当者はヒヤっとしたことでしょう。
あ、でも、広告有効期限のところは昭和なので結局「正しくない」ことになってますね^^;
さて、発行当初は滋賀県内に一版のみの発行でしたが、
不動産会社さんと消費者の方々のニーズに合わせ、数年毎に見直しをして、発行(折込)エリアと版数を変えていっています。
この平成元年頃は、滋賀版、湖西山科版、湖東版の三版でした。
大きな変化を見せるのが、1996(平成8)年です。
青色一色だったのがカラー印刷に変わりました。
とはいえいっきにカラー化が進んだのではなく、年に数回、特別な版だけでの発行でした。
物件のセールスポイントにインパクトを付けて目立たせることができ、完成予想パースなどもよく映えるようになりました。
と同時に、よりデザイン性の高さを求められるようにもなっていきます。
この頃は、京滋版、湖東版、湖西京都版、カラー特別版、甲賀・蒲生版の五版制でした。
IT革命が進んだ2000(平成12)年。
ついにインターネットでの情報発信が始まります。
いまのような検索システムではありませんでしたが、時代の流れにしっかり乗っていこうと先を見据えていたのです。
「不動産情報」というタイトルが書かれた部分もいくつも変化してきました。
このデザインは、「○○周年」という数字が大きく目立っていたので、今でも覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
長い間、滋賀のみなさまに愛されていることを物語っているようです。
そして。
2008(平成20)年5月10日。
名称を「しがすま」と変え、タイトル部分も一新、新しい不動産情報がスタートしました。
滋賀南版、東南版、京都湖西版の三版と、
それら紙面と連動したインターネットでの本格的な物件検索と問い合わせができるようになりました。
35年の歴史をざっと振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
懐かしいなぁと思われる方も、古臭いなぁと感じる方もいるかもしれませんね。
発行当時の「確かな情報をお届けする」という気持ちはずっと変わらずに、
より見やすくわかりやすく、消費者のみなさまと不動産のより良い橋渡しとなるよう、広告スタイルを変えながらいまに至っているのだと感じます。
これからも、滋賀の不動産情報を見つめつづけ、発信し続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
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