住宅ローンには、色々な金利タイプのものがありそれぞれ特長が違います。
一般的な住宅ローンのうち「金利変動型」は、
住宅ローンの中でも一番金利の低いもので、毎月の返済額も安くなります。
だけど返済期間中ずっと同じ金利ではないので金利が高くなると返済額が高くなります。借り入れ時に将来の毎月返済額や返済総額が確定しません。
「固定金利期間選択型」は「金利変動型」の次に金利が低く、
ある一定期間の返済額は決まりますが、金利の固定期間が終了した後の
返済額が確定しません。
「長期間金利固定型」は、金利は高いですが、
ローン期間中に毎月払う額や総支払額が確定します。
[フラット35] は、長期間金利固定型。
政府の経済対策などにより、住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)
と銀行などの民間金融機関が提携した住宅ローンのことです。
お問い合わせやお申し込み先は、各銀行などの住宅ローン窓口になります。
[フラット35]には、主に次の1〜3の特長があります。
① 「最長35年間、金利が変わらない」
借り入れ時に毎月の支払い額や返済総額が確定するので、
長期にわたる生活設計が立てやすくなります。
ローン返済全期間の毎月返済額を確定させたい方や将来金利が上昇して
毎月の返済額が高くなると大変とお考えの方に人気があるようです。
② 「購入価格の100%まで借り入れが可能」
100%借り入れられるので、頭金が貯まるまで待たないでもマイホーム
を購入することができます。
また、低金利の時に借り入れができれば、返済総額を少なくすることができます。
③ 「保証料が0円、繰上げ返済時の手数料が0円」
マイホームを購入する時には、初期費用 (保証料、火災保険料、税金など
取得価格のおよそ10%程度) が必要ですが、そのうちの保証料が節約できます。
繰上げ返済 (ローン返済中に、一定の金額をまとめて返済すると、
その分の利息を払わなくてすみますので、総返済額が安くなります)
を何回しても手数料はいりません。
[フラット35]S は、[フラット35]よりさらに人気です。
優良住宅取得支援制度で、お支払い当初10年間の金利が1.0%安くなります。
例えば普通の[フラット35]で
借り入れ3000万円・金利2.82%・35年
元利均等払い・ボーナス時払い無しの場合
月々の支払い額112,462円・総支払額47,234,126円 が
[フラット35]Sなら
当初10年間 96,630円
11年目以降108,211円・総支払額44,058,721円 で グンとお得。
しかし、建物が 省エネルギー性、耐震性、バリアフリー、耐久性・可変性の
いずれかの基準をクリアーしていなければ利用できません。
(ご注意)
また、申し込みが政府の総融資額に達した時点で期限前でも受付が終了します。
しがsumaで、あなたのライフスタイルにピッタリの物件を見つけたら、
住宅ローンもライフスタイルに合ったものを選んで、
理想のマイホーム造りをしてください。